顧問税理士

税理士の行う業務は先程紹介した3つの業務が中心となっています。しかし、税理士によってはこれらの業務だけではなく、会社の設立や運営についてのサポートを行っている場合もあります。
こういった会社付きの税理士は「顧問税理士」と呼ばれることもあります。
それでは、どのようにしてサポートを行うことになるのでしょうか。税理士は税金だけではなく、お金のスペシャリストでもあります。会社経営の状況を見て、納税を正しく行うための方法をサポートしつつ、節税のためにできることをアドバイスします。その他にも、会社の名前を決める時の注意点などを教えてくれたりもします。これから会社を設立しようとしている人はきっと税理士に頼りたくなるはずです。

それでは、具体的にはどのような方法で節税を行うことができるのでしょうか。この時重要なポイントとなるのが「経費の申告」です。税金というのは基本的に利得の金額によって支払いが行われるシステムとなっており、利益から経費を引いた金額がその対象となります。そのため、適切に経費を申告することによって利得を減らすことができるため、納税の額もそれに合わせて減らすことができるようなしくみとなっています。どの程度まで経費として申告を行うことができるのか、ということを内部の状態を見ながら相談できるのが顧問税理士です。

3つの専門業務

税理士の仕事内容は大きく3つの種類に分ける事ができます。税理士にのみ許されている3つの業務があり、これを依頼される場合がほとんどになります。

1つ目の業務となるのが「税務代理」です。これは納税を行う人に変わって税金の申告を行うという業務となります。勤めている人の場合は別として、自営業のような形で収入を得ているような人は毎年1月に確定申告というものを行い、税金を確定させる必要があります。税理士はこの確定申告の代理業務を行うことができます。

次に2つ目の業務となるのが「税務書類」です。これは税務署に提出するための書類の作製代行をする作業ということになります。上記の確定申告の際にも書かなければならない書類があり、税理士はそれを代理で書くことができるようになっています。

最後に3つ目の業務となるのが「税務相談」です。これは、税金を支払いすぎていないかということや、正しく払えているのかということについて相談を受ける業務ということになります。分からない点がある場合にも相談を受けることができるようになっており、納税について不安に思っている全ての人にとって利用できる業務となっています。

このように、税理士は様々な方向から納税をサポートします。

税理士の仕事

国民の三大義務の1つとして重要な要素となっているのが納税です。国の運営は多くの人の税金によって賄われているもので、公共のインフラを使う以上、その維持費としての税金を支払うことは1つの大きな義務となっています。しかし、多くの人は具体的に税金の内容について詳しく知っているわけではないでしょう。特に会社員のような形で務めている人の場合、税金は給与から自動で支払われている場合が多く、細かくどの程度税金として取られているのか、ということを知らない人も多くいらっしゃいます。

そのため、実は損をしてしまっている、という場合も多くあります。実際支払うべき税金額よりも多くの金額を支払っている場合がある、ということです。このように、納税に関する問題というのを解決し、それぞれの納税を適切に行うようにサポートするのが「税理士」と呼ばれる人たちの仕事となります。

サラリーマンのような形で仕事をしている人よりも、むしろ税理士が必要となるのは個人で事業を行っているような人や、会社を設立しているような人の場合となります。こういった場合、節税の目的だけではなく、正しい納税ができているかどうか?ということを考えるだけでも大変で、大きなキャパシティが必要とされます。

もし正しい納税が行えていない場合、追加徴税が行われる可能性があるなど、デメリットが発生することも十分考えられます。それでは、税理士の仕事について、より具体的に紹介します。